おしゃれで使いやすい|玄関ポーチ|家貴族
おしゃれで使いやすい玄関ポーチのポイント
おしゃれな外観は玄関ポーチから
玄関ポーチの作り方ひとつで暮らしやすさや、おしゃれに作れるかどうかで家の外観というのも大きく変わってきます。
玄関ポーチは家の入口で毎日使う所なので使いやすくしたい場所。せっかく注文住宅で建てるなら玄関ポーチをおしゃれに作って玄関の見栄えも良くなると毎日家に帰るのも楽しくなりますね。
◎重要ポイント
◍玄関ポーチのサイズ
玄関ポーチはだいたい1帖なのをよく見かけますが、玄関ポーチに使う外用のタイルのサイズに関係していることが多いようです。しかし1帖の玄関ポーチは使いやすい大きさではないんです。
それだと玄関ドアを開いただけで玄関ポーチの半分近くが使われる事になってしまい狭くなるんです。荷物を持って玄関を開けて待機するときには少し狭いですね。
玄関ポーチにはよく手すりがついていますが、狭いと手すりを付けるのも大変です。
少し高さがある玄関ポーチの場合、手すりを付けて玄関ポーチから落っこちないようにしようと思っても、1帖だと狭過ぎてドアが手すりにぶつかってしまい手すりを付ける事ができない時もあるんです。1帖サイズは応用が利きにくかったり、応用が利きにくいとおしゃれな外観にも制限がかかり融通が利かなくなりますしとても不便なサイズってことになりますね。
玄関ポーチのサイズを考える時、駐車場や駐輪場に影響がなければ奥行きは1m20㎝以上にするのがおすすめです。
そうするとドアも楽々開けれますし、何より玄関ポーチが広いと使いやすく、家のおしゃれ度も増しますね。広さがあれば玄関ポーチに外部収納をくっつけるのもGOOD!
◍素材と階段
玄関ポーチから地面まで段差があると階段が必要となります。階段の目安として、1段18㎝以下。
1段の高さが15㎝前後くらいならゆとりのある階段になり、見た目もゆったりとしておしゃれに見えます。
高齢者の方と同居する場合やちいさなお子様にとっても、ゆるやかな段差の階段だと上り下りが苦にならず安全で使いやすい玄関になりますね。
玄関ポーチには一般的にタイルを使う事が多いですが、天然石を使うと高級感が出て見栄えも良くなります。滑りにくい素材にしたり毎日使う玄関なので耐久性の良いものを選ぶのも重要です。
◍玄関ポーチの庇(ひさし)
玄関ポーチは外出、帰宅時に鍵を開けたり傘を開いたり荷物を置いたりと毎日使用します。そのためにスムーズに出来るよう雨風が入ってこないようにする必要があります。
雨風をしのぐための方法はいくつかありますが、特に多いのが玄関ポーチの上に庇を付ける方法。
庇はアルミなどの金属製のシャープな物から、造作でつくる庇までいくつか種類があります。種類によってお値段も変わってきます。造作で庇を作る場合、その厚みが印象を大きく左右します。
つくり方によって家の外観はかなり違ってきますので、デザインや値段はしっかり確認し、おしゃれな玄関ポーチをつくるポイントにしてください。
逆に、庇をつけないで玄関ポーチ部分だけ凹ませている家もよく見かけることがあります。できるだけ家のデザインにあった玄関ポーチになるようにしておくのがポイントです。
屋根なし➔間取り次第で玄関ポーチの広さが決まる。
屋根あり➔玄関ポーチの作り方次第でおしゃれにすることもできる。
どちらも家の間取りや敷地の広さが関わってくるため、予算にあったプランを組みましょう。
★まとめ
- ◍玄関ポーチは1帖よりも広く
- ◍玄関ポーチのサイズは奥行きは1m20㎝以上
- ◍階段は可能なら1段15㎝くらい
- ◍素材はタイルがポピュラーだけども、天然石など素材で雰囲気が変わる
- ◍玄関庇の種類は予算に合わせて決めると良い
毎日使う玄関ポーチですが、意外と気にかけていなくて提案された通りに進めてしまう部分かもしれません。せっかく注文住宅で建てるなら広く使いやすいものにしたいですね。
庭に繋がるように植物を置いてみたり、和風にしてベンチを置いてみたり、木の素材を使ってモダンに目隠しをしてみたり、カントリー風にしてみたり・・・
と、玄関ポーチを広くするといろんな事が叶います。
少し手を加えてあげるだけで劇的に使い勝手が良くなったり見栄えも良くなる場所なんです!おしゃれで素敵な玄関ポーチにしてください♪
そんな夢の広がる家づくりをお手伝い致します!!
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