中庭がある家って憧れませんか?|家貴族
中庭がある家って憧れませんか?
~中庭を作って明るい家づくりをする方法~
中庭がある家って憧れませんか?見た目の印象も華やかでお洒落にみえますし、何よりも明るい家になります。
中庭は壁に囲まれた庭になるのでプライベートな空間になり安心して小さなお子様を遊ばせる事が出来ますし、
周りの目を気にすることなくくつろぐ事も出来ます。何かといいことばかりに思えますが注意点もいくつかあります。
今日はそんな中庭について詳しくお話させて頂きます。
▸▸中庭の種類
▷コの字型
家の形をコの字にして中庭を作る方法です。中庭を家でグルっと囲むわけではないので比較的スペースが小さくても
作ることが出来、家に囲まれていない部分も目隠しになる物で視線を遮ることでプライベートな中庭にすることが出来ます。
コの字型の中庭は取り入れやすくバランスが良いので人気で一番代表的な形となります。
▷ロの字型
中庭の四方を家で囲んだのがロの字型になります。
家全体を上から見ると、“ロ”の字をした中庭が家の中央にある少し特殊な中庭となっています。
ロの字型の中庭のメリットは中庭が家で囲まれているので完全にプライバシーが守られた中庭ができるのです。
また、中庭を中心として家の中をグルっと回ることが出来るので変わった間取りを作りたい方は
アレンジ次第でたくさん楽しめるのも魅力ですよね。
他にも、中庭を通して反対側の部屋が見えるので家を広く見せることが出来ます。
ただ、ロの字型中庭は大雨が降ったりするとプールのように水が溜まってしまう恐れがあるのです。
中庭に家に囲まれているので、水の逃げ場がないのが理由です。
そうならない為にも、中庭から家の外に排水できるようにあらかじめ排水管を取り付けておいて
出来れば大きめの排水管を通すなど雨水対策はしっかりとっておきましょう。
その他に、ロの字型の中庭にするためにはある程度広さが必要になってきます。
そのことも頭に入れておきましょう
▷L字型
L字型の中庭とは家の形をL字にして、中庭の2方面を家で囲んだ中庭のことをいいます。
家の形をL字にして庭を囲えばいいので比較的作りやすくなります。
小さくてもインテリアとして中庭を作りたいと考えている方にもオススメです。
L字型の中庭にするケースは、庭が道路に面していたり、周りの方からの視線をできるだけカットする場合やリビングとDKを
違和感なく分けたい場合等で多く見られます。
一方で、庭を囲う目隠し塀も必要になってくるので外構の予算もかかってくるのでそこは注意しておくといいですね。
▷H型の中庭
中庭を2つ設ける形のことをH型といいます。
中庭を2つ作ることで、それぞれ役割を分けて使用することが出来ます。
たとえば、光がよく入る方の中庭は水回りとつなげて子供たちが水遊びが出来るスペースとして
もう1つは光がそれほど入らない中庭の方を大人がくつろぐ癒しスペースとして使用してもいいですよね。
もちろん分今まで見てきた形の中で費用も広さも必要になってきます。
▸▸中庭を作るためのデメリット
メリットはたくさんお話させて頂きましたがデメリットのお話もさせて頂きます。
家の中に自然を抱え込む間取りになっているため、小さな水たまりから湿気が上がり虫が発生しやすくなったり
庭なのでお手入れも必要となってきます。
また10年、15年に一度訪れる塗装や防水のメンテナンスも家の形状が複雑で外壁が多いとその分費用がかかってしまいます。
自分で掃除が出来るのか、業者に頼まなくてはいけないのか、注文住宅で中庭をつくる際はそのことも細かく打ち合わせを
しておくといいかと思います。メンテナンス、費用、敷地の確保と少し考えないといけない事はありますよね。
▸▸まとめ・・・
中庭のある家は、明るく風通しもよくお洒落でプライベートな癒しの空間作りができ周りの目をきせず外を楽しめるようになります。
家の中から中庭を通して自分の家が見えるので視覚的にも楽しむことが出来るのはポイント高いでよね。
一方で、中庭をつくるには普通の家よりもお金がかかります。コストや維持費、維持労力、広さも必要となってきます。
中庭をつくるなら性能のいい家をつくれる住宅会社や工務店を選ぶのが重要となってきます。
当店では、実績のある工務店をご紹介できますので家づくりでお悩みの方ぜひ一度お話をお聞かせください。