夏の家探しで気をつけたいこと|家貴族
夏の家、土地探しで気をつけたいこと
ジメジメした梅雨が終わると一気に猛暑がやってきますね。
天気がいい日に家、土地探しを検討される方もいらっしゃると思います。
そこで、梅雨があける前に夏の家、土地探しで注意していただきたいことをご紹介させて頂きます。
▸▸夏至と冬至の太陽の角度のちがい
夏の家、土地探しで一番注意しないといけなものが、“太陽の角度”です。
小学校の理科で習ったのを覚えている方もいらっしゃると思いますが、夏と冬では太陽の角度が50℃弱も違いがあるのです。
夏は日が長くて、冬は日が短いことは皆さんよく感じていると思いますが太陽の角度の違いはそこまで気にすることあまりないかと思います。
でも、実はこの太陽の角度の違いには家、土地探しをする上で重要なポイントとなってくるのです。
▸▸夏場は影があまり出ない
太陽の角度が高ければ高いほど、土地の日当たりはよく見えます。
それは影がほとんど出来なくなるからです。
特に夏至になると、太陽の角度は78℃にもなります。
角度が78℃もあると、高さがかなりある建物でないと影はあまり出てこないのです。
そのため、夏場のお昼ごろに土地を見た場合、南側に3階建ての建物が建っていても、結構日当たりの良い土地に見えてしまいます。
結構日当たりがいい!と思って夏場に家、土地を購入してしまうと、夏場以外はあまり日が当たらないってことが起きる可能性も・・
特に、昼間の一番太陽が高い時に物件を見てしまうと、実際家を建てたときのギャップは大きくなってしまいます。
なので、夏の家、土地探しでは日当たりだけを見るのではなくまわりの建物をよく観察して影がどれぐらいかかりそうなのかを
みておくことをオススメします。時間も昼間だけではなく朝方や夕方の時間帯もチェックしておきたいですね。
▸▸夏場はゲリラ豪雨にもご注意を
太陽の角度以外にも夏場の家、土地探しで意識しておきたい事があります。
それは雨があがった後の家、土地を見ることです。
特に夏場は夕立も多く、ゲリラ豪雨等サッと大雨が降ったすぐ後に土地を見てみてください。
雨が溜まってしまう土地なのか、水はけが良い土地なのかどうかを判断しやすくなります。
ゲリラ豪雨が降ると、通常の水処理ではまかなえず道路にも水があふれだすようになります。
そして、その水は高さが低い土地に向かって集まってきます。
普通に生活していても水の被害を受けやすい土地かはわからないですが、雨がたくさん降った後だと水の影響が
どれぐらいある土地なのかの判断がしやすくなります。
気になる家、土地があればゲリラ豪雨が止んだ後に実際見に行ってみるといいですよ。
また、水が集まってきたり水はけが悪い土地は昔から水浸しになることが多く、地盤も緩いことが多いので
家、土地を買う前にはしっかりチェックしておきましょう。
▸▸まとめ・・・
夏の家、土地探しでの思わぬ落とし穴をみてみました。
どちらもとても重要なポイントとなりますので、家、土地購入の際はぜひチェックしておきましょう。
夏は不動産業界では閑散期と言われています。暑くて見学もなかなか行けないのも要因ではありますが
裏を返せば、ゆっくりと家、土地を見て理想の家つくりへのサポートを手厚くさせて頂けるということも。。
しっかりと熱中症対策を取りながら夏のゆったりした時間が取れるうちに家、土地探しをされるのもいいですよね。
当店スタッフが全力であなたの理想の家づくりをサポートさせて頂きます。
家を売る、買うのご相談がございましたら是非一度ご連絡お待ちしております。