残置物があるまま不動産売却!注意点と売却する方法
2024/08/212024/08/26
不動産売却を検討しているけれど、残置物をどうすればいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
時間がない、面倒なことは避けたい、そんな方もいるかもしれません。
この記事では、残置物をそのままにして不動産売却できるのか、売却時に発生するトラブルを回避する方法について解説していきます。
目次
残置物を残したまま不動産売却をする注意点
残置物を残したまま不動産売却を行うことは、一見、手間が省けて楽に思えるかもしれません。
しかし、実際には様々なリスクが潜んでいることを知っておく必要があります。
売却価格の減額
残置物がそのままの状態では、買主は不要なものを処分する費用を考慮し、売却価格を下げることを要求してくる可能性があります。
特に、家具や家電など、価値のある残置物ほど、売却価格に大きく影響を与える可能性があります。
トラブル発生の可能性
残置物を残したまま売却した場合、買主との間でトラブルが発生する可能性も高いです。
例えば、残置物の所有権や状態をめぐって、売買契約後も揉めるケースがあります。
残置物を残す場合は、買主との間でトラブルを避けるために、残置物の所有権放棄や状態を明確にしておく必要があります。
残置物を残したまま不動産売却する方法
残置物を残したまま不動産売却をするには、いくつかの方法があります。
1:不動産買取
不動産買取は、不動産会社が買主となるため、残置物を残したまま売却することが可能です。
不動産会社は、残置物を処分する費用を考慮した上で、売却価格を決定します。
そのため、売主は残置物の処分に頭を悩ませる必要がなく、売却期間も短縮できます。
しかし、残置物の処分費用は売却価格から差し引かれるため、事前に確認しておきましょう。
2:売主が処分費用を負担して売却
残置物を処分する費用を売主が負担して売却する方法もあります。
この場合、残置物の処分費用は売主の負担となりますが、売却価格を高く設定できる可能性があります。
売却価格と処分費用を比較し、どちらの方法が得策か検討しましょう。
3:買主と交渉して残置物を引き取ってもらう
買主と交渉し、残置物を引き取ってもらう方法もあります。
この場合、買主が不要な残置物を引き取るので、売主は処分費用を負担する必要がありません。
しかし、買主がすべての残置物を引き取ってくれるとは限りません。
残置物の種類や状態によって、引き取ってもらえない場合もあることを理解しておきましょう。
まとめ
残置物を残したまま不動産売却を行うことは、売却価格の減額やトラブルに繋がる可能性がある一方で、不動産買取や売主が処分費用を負担するなど、様々な方法があります。
売却前に、それぞれのメリットとデメリットを比較検討し、自分にとって最適な方法を選びましょう。
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