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早く売却したほうが良い不動産とは|家貴族

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早く売却したほうが良い不動産とは
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早く売却したほうが良い不動産とは|家貴族

2021/04/242022/04/05

早く売却したほうが良い不動産とは

放っておくと大変なことに!

早く売却したほうが良い不動産の特徴

不動産には地価の高騰が予想されるからじっくり様子を見たほうが良い不動産と、早く売却したほうが良い不動産があります。早く売却したほうが良い不動産を放っておくと余計な費用がかさんだり、売却金額が下がったりします。あなたの不動産が早く売却たほうが良い不動産なのかチェックしてみてください。

 

日本の社会問題【空き家】

早く売却したほうが良い不動産を知る前に、その背景をお伝えします。日本は高度経済成長期にたくさんの住宅を建てて、その後どんどん人口が減少しています。当然、家に対しての世帯数が減っているのですから、空き家が増えるのは当然です。中古住宅の流通は減少の一途を辿っているのです。ただ、今は新築を建てるよりも、既存住宅を再生してお得にマイホーム取得される若者が増えています。人口が減ったから中古市場の需要が減るといった単純な計算ではありません。ただ、駅から離れた不便な立地や、市内へのアクセスが悪い立地の空き家はどんどん増え続けていて、今や社会問題として国も対策を打っています。

 

売れるまでの期間が伸びている

昔に比べて、売りに出したから売却が決まるまでの期間が伸びてきたと言われています。それはネットの普及によってお客様の相場に対する目線が厳しくなったからです。売主は高く売りたい。買主は安く買いたい。相場よりも少し高い金額で売りに出す方が多い中で、買主は相場を理解しているので、手を出しません。時間が経ちしびれを切らした売主さんが値下げをしてから売れるという流れが多いです。

 

早く売却したほうが良い不動産

①駅から遠い不動産
駅から遠い不動産は需要がないことから、年々価格が下落していきます。昔の新興住宅地などで当時は近くにスーパーなどがたくさんあったが、少なくなってきたというエリアは要注意です。早めに手放さないと、時間が経つともっと売りにくくなります。

 

②築年数が浅すぎない物件
新築時の建物価格は建築会社の利益がのったプレミア価格です。相場よりもかなり高い金額になるわけです。ローンの返済もほとんど減っていない状況で、ローンの残債以上で売ることは難しいです。だから築年数が5年以下の不動産を早くうることは離婚や資金繰りでの売却以外はおすすめできません。しかし、その後は、建物価格は年々減少していきます。築10年を超えた不動産は早めに売却したら、次に購入する人が大規模なリフォームをする必要もないので、比較的高く売れます。

 

③空き家・空地
国は空き家・空地を減らそうと必死です。空き家・空地をそのまま放置しておくと、莫大な固定資産税を払わされるので注意が必要です。放っておくならしっかりと節税対策することが必要です。

 

④築10年以上のマンション
マンションの売却を検討される方は築10年あたりからどんどん増えていきます。同じマンションの空き部屋が増えてくると、日当たりや階数にもよりますが、当然安い部屋から先に売れていきます。違う部屋同士で値引き合戦になる前に売りぬくために、売却を検討しているのであれば、早めにしたほうがオススメです。

 

⑤相続した不動産
特に相続人が複数人要る場合は早く売却してしまう必要があります。まず、相続不動産の売却は早い方が税金面でもお得です。一番やっかいなのは、不動産売却には名義人全員の同意が必要というところです。相続後すぐにみんなで話し合えばそれで済む話ですが、時間が経てば人間関係もバラバラになり、相続人がなくなれば、またその子供たちに相続されます。いざ売ろうと思ったときには名義人全員との連絡をとることすら難しくなり、売却することすらできなくなる可能性があります。そして無駄に固定資産税だけ払い続ける羽目になります。単独名義で相続した不動産なら問題ありませんが、複数人で不動産を相続した場合には、すぐに売却して現金を分けたほうがオススメです。

 

買取という選択

不動産売却するときには、不動産仲介会社が間に入って買いたいお客様を見つけてきて商談します。ようは売主と買主をマッチングさせるのが不動産仲介会社の仕事です。契約した際に、仲介手数料として報酬をもらいます。しかい不動産会社の販売力に左右されることや、社会の情勢や時期などによってすぐに買いたい人が現れるという保証はありません。

不動産売却には最短2週間はかかります。通常であれば、3~6か月は見ておいた方が良いです。

 

しかし「買取」の場合は一般のお客様向けに不動産を販売するのではなく、不動産会社自身が買取します。その後、不動産会社がリフォームするなり、家を建て直して販売しなおします。基本的には3日~2週間程で現金化が可能ですし、直接買取ですので、仲介手数料がかかりません。残置物が多い場合でもそのまま引き渡すことができるので余計な手間がかかりません。更に、次は不動産会社自身が売主になるので、その後のクレームやトラブルはすべて不動産会社の責任です。近隣に知られることもなく売却が可能というところも魅力の一つです。

 

自分たちの不動産売却を「仲介」でするのか「買取」でするのかしっかり検討してください。

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