家の売却後も住み続けられるリースバックの魅力とは?
2023/12/28
家を売却して資金を得る方法は、仲介や買取の他にもリースバックがあります。
リースバックは、愛着のある自宅を手放したくないが、資金が必要な方にとって魅力的な選択肢です。
この記事では、家の売却後も住み続けられるリースバックの基本的な仕組みと、そのメリットとデメリットを解説します。
この記事が、リースバックに興味がある方の参考になれば幸いです。
家の売却後も住み続けられるリースバックとは?
家の売却後も住み続けられるリースバックとは、自宅を不動産会社に売却し、家賃を支払いつつ住み続ける仕組みのことです。
所有権は不動産会社に移行しますが、将来、買い戻しもできます。
特に、住宅ローンが少ない家、または完済した家に最適です。
自宅を売却することで、即時に大きな資金を得られます。
その後、賃貸契約を結び、自宅に住み続けられます。
これにより、住まいの環境を大きく変えることなく、必要な資金を確保できるのです。
しかし、残債が売却価格を上まわる場合は、リースバックの適用が難しいため、事前に検討する必要があります。
リースバックのメリットとデメリット
売却後も住み続けられるリースバックも気になっていて、仲介での売却も気になる方は、リースバックのメリットとデメリットを知り、仲介や買取とリースバックでどちら良いかを考えてみてください。
リースバックのメリット
リースバックは、家の売却後も住み続けられるのがメリットです。
また、審査などの手間がかかる不動産売却に比べて、即金性があり、資金の用途に制限がありません。
そのため、高齢者の方が老後資金を手に入れるためや住宅ローンの返済に困った時の解決方法として、リースバックはおすすめです。
さらに、リースバックで得た利益を投資として資産運用することも可能です。
リースバックのデメリット
リースバックをすることで、家の所有権がなくなってしまいます。
そのため、許可なしにリフォームやリノベーションができなくなり、また毎月家賃を払う必要があるのです。
住宅ローンを完済している場合には、家の売却代金から住居費を払っていることになるのです。
また、売却相場金額より低くなる可能性があります。
市場価格の70%~90%程度の売却相場になるので、できるだけ高く家を売りたい方は仲介や買取で売却することをおすすめします。
まとめ
リースバックは、住宅ローンの完済または残債が少ない家に最適な選択肢です。
家の売却後も住み続けられるメリットがありますが、所有権の喪失や相場より高い家賃であるデメリットも理解しておく必要があります。
適切にリースバックを活用すれば、住宅の維持と資金の確保の両立が可能です。
奈良市周辺にお住まいの方でリースバックに興味がある方は、お気軽にご相談ください。
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