仲介と買取どちらが良いの?|不動産売却|家貴族
2021/02/082022/04/05
仲介と買取どちらが良いの?
奈良市の不動産売却なら家貴族
まずは不動産売買仲介をしている不動産会社へ
不動産会社はどこに行っても同じと思っていませんか!?実は不動産業務も多岐にわたります。
賃貸専門
売買専門
新築専門
買取専門
収益専門
複合型店舗
など、様々あります。
上記の中から不動産売却に関しては【売買】を行っているところと【買取】をしているところが該当します。
仲介と買取の違い
仲介会社は売りたいお客様と買いたいお客様を繋ぐ会社です。成約した際に、報酬として物件価格の3%+6万円と消費税が支払う必要があります。
買取会社は不動産会社が直接お客様の物件を購入します。
仲介のメリット①売却金額が高い
仲介の場合は売却される物件を世間一般に広告し、買いたいお客様を見つけます。不動産業者が自社で買取よりも直接エンドのお客様へ売れるので高額で売れる可能性が高いです。
仲介のメリット②決断は売主様主導
まずは不動産会社がお客様の物件を査定します。その査定金額通りに売りに出さないといけないということはないのです。売主様が売却金額を決定することができます。売りに出してからも、値段交渉しにくるお客様もいらっしゃいますが、その値引きもすべて売主様に決定権があります。不動産会社のアドバイスを受けながら自分たちで決めることができることもメリットです。
仲介のメリット③次にどんな人が買うのか見れる
直接一般のお客様へ売りに出すので、愛着ある物件を次に使用する方へしっかりと引き継ぐことができます。もし、次に購入される方に会いたくないという場合も対応可能です。次の方がどんな方か見えるだけで安心できると思います。
仲介のデメリット①売却後にトラブルになるリスク
雨漏りや構造上主要な部分に欠陥などがあると、瑕疵担保責任を負う場合もございます。また欠陥を知っているにもかかわらず、そのことを隠して売却し、後から発覚した場合も保証しなければならない場合がございます。その辺りは事前に細かくヒアリング致しますので、正直にお答えいただければ問題ありません。
仲介のデメリット②ある程度物件をきれいに保つ必要がある
空き家の場合は荷物等すべて撤去してきれいにして頂いたほうが、見栄えが良いので販売活動もしやすいです。居住中の場合は生活感が出すぎると、次に買う方に今の居住空間が強く印象付けられてしまうので、その辺りも注意が必要です。土地の場合ですと、やはり雑草が伸びたままですと、お客様の購入意欲が減ってしまうので、定期的にメンテナンスが必要になってくる場合もあります。
仲介のデメリット③売却までに時間が掛かる
仲介の場合は、売却物件を広告して、気に入ってくれて、内覧まで持ち込み、買付を入れて頂くまでに時間が掛かります。更に、買いたいというお客様が住宅ローンを利用して購入される場合には更1~2ヶ月程待たされます。
買取のメリット①面倒なことが一切ない
買取の場合は瑕疵担保責任は一切必要ありませんので、売却後にトラブルになることはありません。あとは不動産会社がリフォーム等をして価値を高めて再販します。その際の責任はすべて不動産会社が受け持ちます。部屋きれいにする必要もなく、残置物などすべて置きっぱなしで売却することも可能です。
買取のメリット②仲介手数料が発生しない
仲介の場合は、売却金額の3%+6万円と消費税を仲介会社へ支払う必要がありますが、買取りの場合は、一切不要です。
買取のメリット③現金化が早い
査定金額を提示し、合意があればすぐにお手元に現金が入ります。買取の1番のメリットはここです。いつ頃、いくらで売れるかわからない仲介に比べて、早く次のステップへ向けて検討し進めていけることができます。
買取のデメリット①仲介で売るよりかは価格が下がる
買取の場合、不動産会社はこの物件を買って、いくら改装費をかけて、いくらで売ろうかと考えます。最悪売れなかった場合にいくらまで価格を下げないといけないか。その場合の利益はいくらか。そういう計算をして買取金額を提示します。なので、一般的には、仲介に比べると買取金額は低いです。
まずは無料査定
なにはともあれ、まずはご自身の不動産がいくらで売れるのか知るところから始まります。査定金額を聞きいてから、どうするか決めればよいのです。お客様によっては早く売りたい、高く売りたい等色んな要望があります。ローンの残債がある場合は、売却金額で相殺したい等。そこから仲介が良いのか、買取が良いのか決めてください。