不動産を賢く売るためのコツ|家貴族
2021/04/192022/04/05
不動産を賢く売るためのコツ
不動産売却を成功させるためにするべきこと
不動産を賢く売るために
不動産を賢く売るためめに必要なことは初めにしっかりと手間と時間をかけて色々と比較したり、相場を理解することです。初めから不動産会社に任せっきりにしていては、本来売れるはずの不動産が希望通りには売れないかもしれませんし、売却後にトラブルになる可能性もあります。賢く売るためには不動産会社の言われたことをすべて鵜呑みにするのではなく、自身でも知識を付けましょう。そのお手伝いができる記事を書いていきます。
ちゃんとした不動産会社を選ぶ
まず不動産を賢く売るために大事なのが不動産会社選びです。
不動産会社にもしっかりした会社からいい加減な会社まで様々です。奈良市で不動産を続けていましたが、こんな会社に売却を依頼して可哀そうだなと思うことが多々あります。しっかりと不動産会社を見極める為のポイントをお教えします。
【販売力】
不動産会社選びで重要な項目です。預けた不動産をどうやって販売していくのか計画をしっかりと立てて販売活動できるか重要です。ネットに掲載してあとはほったらかしの不動産会社も多いです。戦略的にチラシを巻き、飛び込みで訪問営業する不動産会社もあります。ネット掲載も自社サイトに掲載するだけでは、閲覧数がかなり少ないです。どのポータルサイトに物件が掲載されるのかも重要です。やはりスーモやホームズのような閲覧数の多いサイトに掲載してもらうことが必須です。
【写真の撮り方】
ネット広告に掲載する際に必要なのがお客様の目にとまる写真を撮れるかです。同じものを撮っても、角度や高さ、広角の度合いや明るさ等に気を付けて撮るか撮らないかでは大きな違いができます。
【状況報告】
販売を任された不動産会社は物件の販売状況を報告しなければなりません。実際には内覧していないのに、案内しただとか、反響がたくさんあるのにも関わらず嘘の報告をしたり。また、案内したお客様がなぜあなたの物件を購入するに至らなかったのか等、しっかりと説明してくれると改善する余地があるかもしれません。売れなければ少しずつ売りやすい物件に変えていくことが必要です。まめに連絡をくれる不動産会社にお願いするべきです。
【媒介契約】
媒介契約とは、不動産会社が販売活動をするために必要な書類で、「一般媒介」、「専任媒介」、「専属専任媒介」という3種類あります。それぞれのメリットデメリットをしっかり説明した上で、売主様に判断してもらうスタイルの不動産会社がオススメです。簡単な説明だけで、専属専任をごり押ししてくるような不動産会社は怪しいです。
【契約書】
売買契約書や重要事項説明書には不動産に関する様々な情報を記載する必要があります。その中の説明次第で、売却後にトラブルになるかならないかが決まります。しっかりと後々トラブルになった時に問題ないような契約書を作成してくれる不動産会社にお願いしないと、売却後にも不安が残る形になってしまいます。
簡易査定に騙されない
簡易査定や一括査定サイトでの査定依頼は一般的に相場よりも高めに査定されることが多いです。まだ、売る気がないお客様に高値で売れることをアピールし、興味を惹こうとします。また、一括査定ではライバル会社よりも気を惹くために高い査定を提示します。その高い金額を信じて売りに出した結果、売れなければ、売却後の資金計画がダメになり困るのは売主さまで不動産会社ではありません。相場を理解した上で高値で売りに出すのとでは大きな違いがあります。
正しい相場を理解する
不動産を賢く売るために大事なのは、本当の相場を知ることです。相場を読み間違ってしまうと、時間的ロスが大きかったり、金銭的なロスが発生してしまう可能性が大きくなります。正しい相場を理解した上で、各事情に応じて高値で売りに出すのか、早く売るために相場価格で売りに出すのかを決めます。
売却価格の決定
不動産購入検討者は平気で値下げ交渉をしてきます。値下を受け入れることで買主にも気持ちよく購入して頂けます。値下ありきの販売というのは本来オススメしてはいけないのかもしれませんが、賢く売るためには値引きに応じる余地を考慮した売出価格にするのが良いとも言えます。
売却価格の最低ラインを決めておく
各個人個人のご都合で絶対にいくらまでに売りたいという希望があると思います。「その金額以下なら売らない方がマシだ」という金額です。値下げ交渉が入った時にもその金額を軸に考えることができますので、売りに出す前に、出口戦略を立てておくことは必要です。あらかじめ最低ラインの価格を検討しておくことが賢く売る方法のひとつです。