【失敗する人の特徴】不動産チラシを信じてしまう人【最強の不動産売却術】
2022/11/282022/11/28
家やマンションを売りたいというお客様のご自宅に査定しに行った時に、よく売主さんから、
「こんなチラシが良く入っているんですけど、本当なんですか?」
っていう話を頂くんですけど、不動産屋からくるチラシの内容は9割が嘘ですね!
これは不動産会社が売り物件を集める為に、良く使う手法で、
◆〇〇マンションをいくらの予算で購入したい方がいらっしゃいます。
だとか、
◆〇〇小学校区で今月中に家を購入したい人がいるので、売却検討している方はご連絡ください。とか、
◆とある企業さんが、人員拡大に伴い、急きょ部屋を探されています。スピード対応してくれれば、相場よりも少しくらい高くても購入したいそうです。
などのように、家族構成や、いついつまでにほしい、予算はいくら、部屋の間取りはこう、みたいな感じで、より具体性と鮮度を意識したチラシづくりをしてきます。
またそれを、手書きで、急いでる感を出したり、あえて汚い字で書いて人間味や親近感をだしたりとか、昔から不動産屋には蓄積されたノウハウと、血のにじむ努力が詰まっているということですね!
でもどうですか?ちょっとでも家を売ろうかなと思っている方は、もしかしたら、と思って、その不動産会社に連絡したくなりますよね。
そして、ろくに他の不動産会社と比較もせずに、チラシだけを信じてその不動産会社に販売を依頼する。そうすると囲い込みにあって、知らない間に損させられてしまうわけなんです。
それこそが不動産屋の策略です。
確かに、人気のエリアやマンションというのは、常にそのエリアで物件を探されている方がいる!というのは、本当なのですが、探しているお客さまっていうのは、そのチラシを巻いている会社以外にもたくさんいてますし、誰がいちばん良い条件で買ってくれるかはわからないです。
少しでも早く、高く売ろうと思ったら、やっぱりレインズという不動産流通システムにちゃんと登録して、囲い込みせずに、幅広い不動産会社とその先の買主候補にアプローチすることが必要です。
売主側にとって、不動産会社選びをミスってしまうと、平気で数十万、数百万円と知らない間に損させられてしまうので、注意してください。