家貴族

【失敗する人の特徴】購入希望者がいてます!を信じる【最強の不動産売却術】

友だち追加 お問い合わせはこちら

【失敗する人の特徴】
購入希望者がいてます!
を信じる
【最強の不動産売却術】

【失敗する人の特徴】購入希望者がいてます!を信じる【最強の不動産売却術】

2022/11/292022/12/02

この前に訪問査定に行ったお客様で、8社の中から、当社ともう一社に絞るから、一般媒介契約を結びたい。

と言ってくれるお客様がいて、

「本当はあなたにお願いしたかったけど、もう一社がしつこいから、悪いけど、一般媒介でその会社とあなたの所の2社にお願いしたいんだけど良いかしら。」

って嬉しいご連絡頂いたので、「もちろん一般媒介で構いませんよ!」とお伝えして、媒介契約書を作って段取りしてたら、またお客様から連絡が来て、

「もう一社の不動産会社のお客さんが既に購入申込書を書いてきたので、そこで決めようかと思うの。せっかく良くしてくれたのに、ごめんね。」

という連絡がありました。

その会社は大手で販売力はあるけど、囲い込みのひどい会社だったので、その購入申込自体がどうも信じられなかったのですが、本当に購入申込が入っている   可能性もあるので、売主さんには、「それはよかったですね。でももしかしたら、契約前に話がなくなる可能性があるので、その際にはまた連絡くださいね。」とだけいって、終わりました。

で、結局1か月半後のある日に、レインズをみていたらその不動産会社から専任で物件が掲載されたので、売主さんに「どうしたんですか!?」と聞いてみたら、

どうやら購入希望者は結局、住宅ローンの審査が通らなかったみたいで、その後その不動産会社の所長に直接お願いされて、そのまま専任媒介契約を結んでしまったようです。

このケース。果たして、その購入申込者は本当に住宅ローンの審査をしていたんでしょうか?

まあこういうのは昔の不動産会社が良く使ってた手法ですね。

だけど、嘘の申込書だった場合は、ローンの申込用紙を確認させろって言われたらどう対応するんでしょうね。個人情報保護法がどうのこうのでごまかすつもりだったのかな、、、

実際に不動産仲間からも同じような話をよく聞きます。

「既に購入希望者さんがうちにはいてるんです!」と言ってみたり、

サクラのお客さんを内覧させて、お客さんいますよアピールをしたり、

架空の購入申込書を偽造したり、

審査に通らないとわかっていてもダメ元で購入申込書を書かせて、1ヶ月~2ヶ月くらい時間を稼いだりとか。

あの手この手で専任媒介をもらおうとしてきます。

そして売主さんは、「お客さんがいるならお願いしようかな」という理由だけで依頼する会社を決めてしまったら、最終的に囲い込みに合って損させられてしまいます。

急いで売る場合は、別ですけど、購入希望者というのは、どこの不動産会社にいてるかはわからないので、レインズを通して色んな不動産会社とその先の買主候補にアプローチすることが重要なのです。

しかもレインズに登録して、ちゃんと他社へも販売活動を許可する会社じゃないと意味がないです。

金額が大きいので感覚がおかしくなりますが、正しい販売をしない会社に依頼してしまうと、数百万単位で最終手残りが変わってくるので注意してください。

結局はうちみたいな不動産売却に特化した会社に依頼して、幅広くアプローチしてもらうのが、最も早く・高く売る方法なんです。

「うちお客さんいますよ!」「販売力ありますよ!」っていうのは、僕からしたら「囲い込みしますよ!」って言ってるようにしか聞こえないです。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。