不動産の高額査定に騙され売主の結末
2023/02/252023/02/25
【不動産の高額査定に騙された売主の結末】
前に投稿した高額査定に黙られるな!という動画からご質問頂きました。
結論、囲い込みされて知らない間に損させられるか、無駄な時間と費用をかけて、世間から曰く付き物件として認知されることになる。
どういうことかというと、相場より大幅に高い金額で市場に出された物件というのは、当然反響も少なく、長らく市場に売りに出たままになる。そうすると売れ残り感が出て、なにか事情があるんだなと思われて、意図せず、いわくつき物件と判断されてしまう可能性がある。
あと、住宅ローンが残っている物件だったり、マンションの場合たと、販売が長期化するとその分、管理費やローン金利の支払いで無駄な費用が出ていくことになる。
我々はまずは相場の価格を正直にお伝えしております。この時点で他の不動産会社よりも低い金額のパターンが多いけど、あとは販売にかけられる時間や必要な手残り金額、要は個人個人の条件や希望によって、売出価格を調整し、同時に販売戦略を練っていくのです。
不動産の売却は事情や時期によっても戦略がかわるので、これが全てではないのですが、高めでスタートしてネットでの閲覧数や反響数から判断して、価格を適正な時期に修正していくように提案してもらうのが良いと思います。