家を売るまでの流れを押さえてスムーズに家を売却!【奈良市版】
2023/09/302023/10/09
目次
今まで住んできた家を手放すのは少し寂しいものですが、新しい生活のスタートでもあります。
新しい家での生活を気持ちよくスタートさせるためにも、家の売却はスムーズに行いたいものです。
そこで、今回は家を売る流れと媒介契約の種類について解説します。
家を売る流れを事前に理解して、スムーズに売却を完了させましょう。
家を売る流れ
売却方法や家の種類・状態、値引き交渉などによって変動しますが、家の売却には約5~6か月かかります。
家を売る流れは以下の通りです。
1.家の売却価格の相場を調べる
2.不動産会社に価格査定を依頼する
3.売却を依頼する不動産会社と媒介契約を締結
ここまでの期間の目安は約2週間~1か月です。
家の売却価格の相場は、売却する家に近い条件の家の売却価格をレインズマーケットインフォメーションや土地総合情報システムで調査することで把握できます。
また、不動産会社が価格査定で適正な価格を提示しているかどうかの判断基準にもなります。
4.売却活動を始める
5.売買契約を締結する
売却活動開始から買主との売買契約まで約3か月かかります。
売却を完了したい時期が決まっているのであれば、その時期の最低3か月前から売却活動を開始しなければいけません。
6.決済と引渡し
7.確定申告
売買契約締結から1か月ほどで引渡しと決済に移ります。
引渡しまでに引っ越しや家の片付けを済ませておく必要があるので、売買契約締結後は速やかに準備しましょう。
また、家の売却で売却益を得た場合、売却した翌年の2月~3月に確定申告をする必要があります。
家を売るときに締結する媒介契約
不動産仲介で売却する場合、不動産会社と媒介契約を結ぶ必要がありますが、媒介契約には3つの種類があります。
一般媒介契約
一番売主の自由度が高い内容の契約で、売主は複数社と媒介契約を締結できます。
一方で、不動産会社は売却活動をしても仲介手数料を得られないリスクがあるため、熱心に売却活動をしてくれない場合もあります。
専任媒介契約
売主は1社のみと契約でき、不動産会社は必ず売却活動の状況を報告する義務があるという内容の契約です。
自分で買主を見つけた場合も、その買主と取引ができます。
専属専任媒介契約
専任媒介契約よりも売却活動の報告頻度が高く、売主は自己発見取引ができない内容なので、全てを不動産会社に任せたい方向けの契約です。
他社に仲介手数料を奪われる心配がないので、熱心に売却活動をしてくれる傾向にあります。
まとめ
売却価格の相場調査、価格査定、媒介契約締結、売却活動、売買契約締結、決済と引渡し、確定申告の流れで家の売却は進んでいきます。
売却したい時期に間に合うように余裕をもったスケジュール、また媒介契約の種類についても検討しておきましょう。
当社では売主特化型で不動産売却をサポートいたします。
不動産売却にお悩みの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。
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不動産売却なんて人生のなかで何回も行うものではありませんし、学校で教えてくれることもありません。だからわからないことが多くて当たり前です。だからと言って無知なまま、不動産売却をしてしまうと後悔してしまうことも少なくありません。
しっかりと不動産売買の仕組やお金の流れ、諸費用はいくらかかって、税金はいくらで、いくら手元に残るのか。その辺りをしっかりと説明してもらえる不動産会社を選び、適正な販売価格でよりスムーズな売却をすることが理想です。
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