築年数の古い不動産を売却するコツ｜家貴族

 

築年数の古い不動産を売却するコツ

まずは勝手な思い込みで、高く売れるとか、こんな築年数の古い物件に価値がないと思い込まないことです。販売価格を決めるのは売主様ですが、購入価格を決めるのはお客様です。どんな物件でも欲しがる方はいらっしゃいます。見る人によったら価値のある物件の可能性があるのです。築年数の古い不動産を売却する際に注意するポイントをいくつかご紹介いたします。

 

①不動産について知る

まずは当該物件について知りましょう。土地の広さ、建物の大きさ、築年数。前面道路の所有者は誰なのか。前面道路の広さはいくらで、何m接道しているのか。建築基準法一回潰して建て直すことができるのか。宅地内に上下水が引き込まれているのか。都市ガスかプロパンか。用途地域は何か。建蔽率、容積率はいくらか。などなど、物件について調べることは多岐に渡ります。そういう情報を見ながら不動産の価格が決まっていくのです。自分ひとりで全部調べるのは大変なので不動産会社に任せるのが早いですが、まずは土地の広さと建物の大きさ、築年数。物件の名義人が誰なのか。その辺りが把握して置いて方が良いです。

 

②相場を知る

不動産ネ会社に行く前にある程度、ご自身で物件がいくらくらいか客観的に見て、いくらなら買いたいか。調べてみるのも良いです。ネットで近隣に出ている似たような物件の価格などからある程度の金額を想像してみてください。そういう検討があったあとに不動産会社に行くと、不動産会社の話がスッと入ってくると思います。

 

③不動産会社を選ぶ

まずは、不動産売買仲介をメインにしている会社を選んでください。賃貸と売買では大きく違いますし、賃貸の管理をやっている会社、買取を行う会社など、同じ不動産会社でも内容が全然違うことがあります。

売却をお願いする不動産会社は1社だけで決めずに、色々と話を聞いたうえで決めないといけません。不動産会社に行くと、今すぐ契約しましょうと迫られますが、そこでサインしてはいけません。しっかりと比較検討した上で売却の窓口となる不動産会社を慎重に選びましょう。大手だから安心という考えは大間違いです。

 

④解体費用を見積しておく

築古物件の場合、建物自体の価値は中々評価することが難しいです。決して価値がないわけではございません。今は古民家をリノベーションして居住する若い方もずいぶんと多くなりました。それでも新築を建てたいと思う方も多いわけで、その場合は一度古い家を解体して、新たに新築戸建てを建てようと検討します。購入希望者は更地にしていくらになるのかが気になります。なので、解体費用をあらかじめご自身で把握しておき、売却価格に上乗せするのもありです。逆に更地状態にするのにこれだけ買主側の費用がかかるのであれば、少し安くしないと売れないだろうなとか検討できるのです。

 

⑤無料査定してもらう

上記に色々と書きましたが、ちゃんとした不動産屋に行けばすべて一発で解決します。不動産会社は頂いた住所を元に、土地建物の謄本を自分たちで手配します。謄本を元に土地の大きさ、建物の大きさ、築年数、抵当権、所有者などを調べます。次に市役所で用途地域や何か、建ぺい率・容積率、前面道路の種類や持ち主などを調べ、上下水道の引込の有無などを調べます。それらと近隣の相場を照らし合わせ、ある程度の査定レポートを作成します。そして最後に、実際に現地を拝見させて頂き、金額の微調整をするのです。一見面倒そうですが不動産屋は慣れているので、すぐに査定することができます。しっかり良い不動産会社を選定して無料査定をお願いしましょう。この物件に対する調査が甘い会社は信用しないようにしましょう。

 

奈良市、木津川市の築古物件なら

家貴族は奈良市、木津川市に根付いた不動産会社です。奈良市、木津川市の不動産情報や相場感ならしっかり持ち合わせておりますし、過去の事例などからしっかりと根拠のあるレポートを作成することができます。奈良市、木津川市で物件を探されているお客様もたくさんいらっしゃいますので、販売には自信があります。工務店さんと連携して、解体費用を見積することもできます。奈良市、木津川市の不動産売却は家貴族がサポートさせて頂きます。

 

家・不動産のことならなんでもご相談ください

家貴族では不動産売却もそうですが、物件情報取扱量も地域最大級です。不動産探しもお任せいただけますし、注文住宅やリフォーム、リノベーション、解体もお任せいただけます。解体の見積も早いですし、地元の業者さんを使うのでリーズナブルです。相続の悩みや離婚について、住み替えの手順やローンの支払いが苦しいなどの相談も大歓迎です。

一人で悩んでいないで、まずはお気軽にお問合せください。不動産の売買が行われるまで一切費用も掛かりませんのでご安心ください。では、一番下のお問合せボタンよりご連絡をお待ちしております。