不動産買取の注意ポイント｜家貴族

不動案買取の注意ポイント

不動産買取で売却する場合は注意するべきポイントがいくつかあります。一歩間違えれば大損する可能性がある売却方法なので、売り急いではいけません。注意するべきポイントを説明します。

 

不動産売却の種類

不動産売却には大きく分けて３種類あります。

①個人間で売買する方法

②仲介で売却する方法

③買取で売却する方法

 

①個人間で売買する方法
身内や親しい中での売買であれば良いかもしれませんが、個人間の売買の場合は、売却後のトラブルや面倒が絶えません。あまりオススメはできません。

②仲介手売却する方法
不動産会社が間に入り、一般のお客様向けに販売する方法です。売却後にトラブルがないよう、不動産会社が調査し買主に説明します。また販売や広告にかかる費用は不動産会社が負担して販売活動をします。契約になった時に初めて報酬として、仲介手数料を支払います。

③買取で売却する方法
不動案会社が直接、買取る方法です。
 

 

不動産買取のメリット

①現金化が早い
仲介の場合は売却までの時間が長いですが、買取の場合は最短2～3日、通常2週間～1ヶ月以内で現金化が可能です。

②売却後のトラブルや面倒が一切ない
売却後のトラブルや面倒等はすべて不動産会社が責任を持ちます。

③近隣に知られることなく売却が完了する
広告や販売活動をすることなく不動産会社に譲るので、誰にも知られることなく、売却が成立します。

④仲介手数料が不要
不動産会社が直接買い取るので仲介手数料を支払う必要がありません。

⑤そのまま引き渡せる
残置物や事故があった物件であっても現状そのままでの引き渡しが可能です。

 

不動産買取のデメリット

①仲介比べて売却金額は低い
買取の場合は、不動産会社が購入後、リフォームや建て直しをして再度販売します。その際に相場の価格で売れる計算をします。購入・売却の諸費用も掛かります。相場で売れないというリスクもあります。それらの計算をした上での金額提示なので、一般向けに売却することに比べると買取金額はどうしても低くなってしまいます。

 

不動産買取の注意ポイント①

一社だけにお願いしない
複数の不動産会社に査定をお願いして、高い金額を付けてくれる不動産会社にお願いするようにしてください。一社だけにお願いする場合は注意が必要です。

 

不動産買取の注意ポイント②

仲介手数料を請求してくる
買取なのに仲介手数料を請求してくることがあります。
大手不動産会社の場合は請求される可能性があります。
その仕組みは、大手不動産会社の場合はほとんど自社で買取りはしません。自社で買取するのではなく、買取業者を紹介されます。だから仲介手数料が発生するのです。
不動産買取の場合、大手不動産仲介会社は向きませんので注意してください。

 

不動産買取の注意ポイント③

余計な費用を請求してくる
残置物処分費用や、設備撤去費用、クリーニング費用等を請求してくる不動産会社は怪しいです。
そういった費用はすべて不動産会社の方で工面するし、その費用を見込んで買取金額を提示します。別途で費用を請求してくる不動産会社は要注意です。

 

不動産買取の注意ポイント④

買取をごり押ししてくる
不動産買取にはメリットはたくさんありますが、仲介比べて手元の残る金額は低くなります。良い所だけを全面的に押し出し、デメリットに関して説明しない会社は要注意。買取金額と仲介で売る場合の金額をしっかりと説明してくれる不動産会社にお願いするのがベストです。

 

不動産買取の注意ポイント⑤

自社販売する会社か
販売力のある不動産会社であれば、再販する時の金額も自信を持っています。だから強気の買取金額を提示することができます。販売は他社でお願いするような買取業者の買取査定金額は低くなりがちです。

 

不動産買取の注意ポイント⑥

諸費用についての説明があるか
不動産買取の場合でも所有権移転の登記費用が掛かります。一般的には司法書士にお願いするのですが、その費用も含めて説明してもらえる不動産会社にお願いしましょう。

 

 

不動産買取の流れ

①不動産査定
複数の不動産会社に査定を依頼。仲介・買取両方の金額を聞いておく。

②商談
売却する金額や条件をすり合わせていく

③契約
売買契約を結ぶ。手付金をもらう。

④決済・引渡し

 

不動産買取の注意ポイント

奈良市・木津川市の不動産買取について注意ポイントを説明してきました。

買取は不動産会社主導になりがちなので、しっかりと知識を付けて査定結果を聞きましょう。

不動産会社は売り急いでいるお客様の足元を見てきます。損しないように注意して売却しましょう。