家貴族

【損する売主の特徴】不動産会社の報酬の仕組を知らない【最強の不動産売却術】

友だち追加 お問い合わせはこちら

【損する売主の特徴】
不動産会社の報酬の仕組を知らない
【最強の不動産売却術】

【損する売主の特徴】不動産会社の報酬の仕組を知らない【最強の不動産売却術】

2022/12/052022/12/05

損する売主様の特徴シリーズですが、今回は、「不動産会社の報酬の仕組をしらない人」です。

我々不動産会社の報酬は、不動産の売買契約が成立した際に発生する、仲介手数料です。

この仲介手数料、宅建業法という法律で、もらえる金額の上限が定められております。

それが「成約価格の3%+6万円と消費税」です。

例えば3180万円で売りに出して、購入希望者から値引き交渉がはいり、最終的に3000万円で買主さんに譲ることになりました。

そうすると仲介手数料はこの3000万円に対して3%の90万円+6万円と消費税10%で105.6万円が仲介手数料となるわけです。

ちなみに400万円より低い場合は、別の計算になるのですが、売主様が払う費用に関しては、400万円未満は一律19.8万円だと思っておいてください。

で、ここが重要なのですが、仲介手数料というのは、売主様も払うし、買主様も払うのです。

意外と見落としがちなのが、ここです。

例えば、売主様と買主様の契約の間に、仲介会社が2社入るとします。これを業界では「共同仲介」と呼んだり、「片手取引」とか「分かれ」と言います。

そうすると売り側仲介は、売主様から仲介手数料をもらいますし、買い側仲介は買主様から仲介手数料をもらいます。

また、売主様と買主様の間に1社だけで契約することを「単独仲介」といったり「両手取引」と呼びます。この場合、この1社が売主様と買主様の双方から仲介手数料を頂くわけです。

一般的に、売主・買主の間に2社入ると、中間マージン取られてそうとか、なんとなく損したような気になる方もいらっしゃるかもしれないんですが、そういうわけじゃないんです。

一社であろうが、2社入ろうが、売主様と買主様が支払う手数料の額に変わりはないのです。

でも、不動産会社からすると、事情は全く違います。

両手取引の場合、1回の取引で倍の報酬を得ることができます。

だから不動産会社はみんな囲い込みをして、売主様から販売を任された不動産を自社だけで販売し、両手取引にしようとするのです。

その結果、本来早期に高値で買ってくれたかもしれない買主候補を、その不動産会社の都合だけでもみ消されてしまい、知らない間に損させられてしまうのです。

どういう不動産会社が囲い込みをしているのかというと、大手や有名な看板のついた販売力があって、自社に買いたい顧客のストックが多い会社ほど、囲い込みが蔓延しています。

でも、実際には購入検討されている方というのは、その会社だけに居るわけではないんです。いろんな会社やいろんなところに隠れているわけですから、そのすべてにアプローチされるべきですし、そうすることで早く・高く売れる可能性が広がります。

そこを理解されていない方が多いので、大手や知名度だけで販売会社を選んで、最終的な手残りが少なくなってしまうんです。

買いたい人が大手に行くのと、売りたい人が大手に行くのとでは、全く違う!という認識を持ってください。

どういう不動産会社が囲い込みをしているのかは、ネット上でも出ていますし調べればわかるんです。損する人というのは、はっきり言って勉強不足で、不動産会社の言うことを信じて、いいなりになる方です。

仲介の仕組を理解して、当社の事を知ったら、おのずと我々に売却 依頼したくなるはずです。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。