空き家をそのまま放置しておくのは危険!活用する方法とともに解説【奈良市版】
2023/09/182023/10/06
目次
空き家は社会問題の1つとされており、政府も土地活用を促すために空き家売却時の3000万円特別控除の制度を整備しています。
それでも売却する手間からメリットを感じられない方もいらっしゃるかもしれませんが、土地活用以外にも空き家の放置によるリスクが存在するため空き家は問題視されているのです。
そこで、今回は空き家を放置することによるリスクと空き家を活用する方法を解説します。
空き家を放置することによるリスク
定期的に使用するのであれば問題ありませんが、空き家を長期間放置することは周りにも悪影響を与えるリスクがあります。
老朽化による倒壊のリスク
木造住宅は定期的にメンテナンスをしなければ、すぐに劣化が進んでしまうため、最悪の場合倒壊の危険性があります。
加えて、倒壊によって通行人が怪我をしたり、近隣の家を破損させたりするケースも十分に考えられます。
地域の景観を悪くする
住宅だけではなく外構や庭の手入れも放置することは、地域の景観を悪くします。
建物が見えないほど雑草が伸びていたり、野生の動物が住み着いていたりする状況である場合、たった一軒だけでもその地域の評判に影響し、周りの不動産価格も落ちてしまうのです。
犯罪や放火のリスク
空き家が管理されていないことが周りからわかると、不審者や犯罪者が住み着いたり、放火のターゲットとなったりするリスクがあります。
空き家を放置することは、犯罪が起こるような環境を作り出すだけでなく、火災によって人の命を奪う恐れもあるのでとても危険です。
空き家を活用する方法
空き家を放置することはさまざまなリスクがあるため、管理し続ける必要があります。
しかし、誰も住んでいない家を定期的に訪れて手入れをするには時間も手間もかかってしまいます。
そこで、空き家の管理に時間や手間を取られたくない方は、空き家を取り壊すという選択肢も検討してみましょう。
空き家を取り壊すには費用がかかりますが、取り壊した後の土地を活用することで利益を得られます。
駐車場や資材置き場は土地さえあれば始められますし、資金があればトランクルームやアパート、太陽光パネルなどで継続的に利益を得られます。
ただ空き家を管理するよりも利益を得られるので、これから住む予定がない空き家を所有している方はぜひ検討してみてください。
まとめ
空き家を放置すると、倒壊や犯罪、放火のリスクがあり近隣の方やその地域全体にも迷惑がかかります。
定期的に空き家を管理するには手間と時間がかかるので、空き家を取り壊して別の方法で土地を活用することも検討してみましょう。
当社でも土地活用のサポートをしております。
土地に合った最適な活用方法をご提案いたしますので、まずはご相談ください。
家を売るなら家貴族へ
我々は不動産の売却に特化した奈良市の会社です。奈良市以外の地域でも幅広く対応可能なので、家の悩みがあればお気軽にご相談ください。
個人的には空き家は置いといてもなんもいいことがないと思っております。余分な維持費や管理の苦労、近隣への配慮やトラブルへの心配などが付きまといます。
思い入れのある実家で中々手放せないという方もいらっしゃいますが、きっちりと仕舞をして次の世代に利用してもらったほうが良いと思います。そのまま放置すると、老朽化してどんどん価値は減っていくし売りにくくもなります。またお子様達に相続させるのも難儀です。
利用する予定がないのであれば、早めに売却し現金化することで、有効に利用されることをオススメします。年を取ってから大金をもらっても使い道がなければ意味がありませんもんね。
奈良市で空き家の整理をお考えであれば、いつでもお声がけください。